2021/03/08

【関関同立大】 過去最多の結果を出したその理由とは?

 2021年度入試において、個別指導学院フリーステップ通塾生の関関同立合格者数が1,000名を突破しました。今年はフリーステップが誕生して30年の節目の年であり、コロナ禍や入試改革など、変化の大きい年でもありました。そんな中、「点数アップと大学受験に強い」というブランドメッセージに対する明確な根拠として、この1000名を超える結果を残したことは大変喜ばしく、今お通いの生徒の皆様、そしてこれまでに通っていただいた生徒の皆様全員の結果の表れであり、大変感謝しております。

 今回は、フリーステップの大学受験に対する取り組みを紹介しながら、過去最大の結果を出すことができた理由についてご紹介させていただきたいと思います。

フリーステップのこれまでの軌跡

▽過去10年間の関関同立合格者数

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※フリーステップ通塾生のみ ※2021/2/27時点

 過去10年間の合格者数の推移です。2016年度入試までフリーステップは生徒数の伸びと共に関関同立の合格実績を伸ばしてきました。しかし、国の施策として各大学の定員数を厳格に守るという方針が打ち出され、2017年度入試より私立大学の合格者数自体が大きく減少し難易度は明らかに上昇していきました。

そんな中、フリーステップとしては、関関同立を含め、大学を志望する全ての生徒の合格のため、様々な取り組みを行ってきました。2017年から3年間でオリジナル英語教材「ライトパス」を大幅改訂し、入試での英語の得点力を見据えた授業を高校1年生から提供。また関関同立・産近甲龍と呼ばれる関西の主要私立大学8大学の入試分析冊子「WAY TO GO 関西8大学大研究」を発刊。2018年は代ゼミサテライン予備校を全教室(一部教室除く)に導入、関関同立対策合宿の開始、入試本番での得点力アップを狙う勉強会「関関同立英語答案作成練習会」も各大学のキャンパスで実施する一大イベントとなりました。


▶こちらから「WAY TO GO 関西8大学大研究(2020年度)」をご覧いただけます。

学校休校期間もオンラインで対応

 今年度は新型コロナによる学校休校措置などで、全体として成績は伸び悩んでいることから、関関同立の志願者は減る見込みでした。実際に2月現在で判明している部分だけでも志願者は同志社で11%・立命館は21%減、関西大学は2%減と大幅な減少、関西学院は2%増とほぼ同数ですが合格者数は増加し、実質倍率は昨年よりも低くなっています。しかしながら、フリーステップでは4月の緊急事態発令時から双方向オンラインを使用した学習で、例年と同様の準備を整えることができ、今年度も変わらず実績を伸ばすことができました。

「フリーステップ教育技術研究所」の存在

 世間のイメージとして、個別指導で大学受験を目指すことに違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。大学受験と言えばやはり予備校や集団塾というのが今でも一般的だと思います。そんな中、他の個別指導と一線を画すためにフリーステップに設置された部署が「フリーステップ教育技術研究所」です。この部署では関関同立を始めとする主な大学の入試問題を徹底的に分析し、教材開発や入試分析資料を作成しています。また分析結果に関しては、毎年7月に実施している「関西8大学大研究」で発表。2019年には2000名を動員し、今年度はオンライン実施にも関わらず、それを大きく超える生徒・保護者の皆様に視聴していただきました。

▶「高1・2生から知っておきたい、志望校の決め方(関西8大学大研究より)」

▶「【高1・2生必見】今から始める大学受験英語対策(関西8大学大研究より)」

大学入試は情報戦

 関関同立の各大学の入試問題にはそれぞれ傾向があります。まず一つは各大学の入試問題は全学部の問題構成がほぼ同じであること。またそれぞれの問題の出題形式はほぼ固定であることが取り上げられます。

 例えば関西大学の英語の問題は試験時間90分で200点満点。大問は3題構成で【Ⅰ】では会話文と段落整序、【Ⅱ】【Ⅲ】は800~1000語程度の長文問題。中でも【Ⅰ】の段落整序問題は、関西大学だけが毎年出題する特殊な問題です。難易度は低いので、短時間での全問正解が必須なのですが、対策をしていなければ非常に戸惑う問題です。

 このように明らかな傾向がある入試問題には、過去問対策が重要であることは言うまでもありません。さらにこの過去問対策で最大限の成果を出すために、「関関同立英語答案作成練習会」というイベントを12月に実施しています。このイベントでは実際の大学のキャンパスを借りて、入試の各問題の時間配分と適した解答の順番を生徒一人ひとりが身につけることを目的としています。毎年このテクニックを身につけることで得点率が10%向上しているという結果も得られています。10%上がれば、模擬試験での判定を覆して合格することも可能です。

▶【高校生対象】関関同立・近大英語攻略!「関関同立+近大英語答案作成練習会」とは?

 また、この傾向を生かすためには、一般入試では様々な大学を受験するのではなく、同じ大学を連続で受験することで過去問対策を効率良く進めることができ、合格率が向上している結果も得られています。そのようなデータをもとに、出願指導を実施しているのも他の個別指導ではあまり見られない特徴でしょう。そのために、各教室責任者は「学習プランニング検定」という社内検定制度を設け、それを取得した「学習プランナー」が生徒の一人ひとりの進路指導に当たっていることもこの実績に繋がっています。

▶わたしたちのこだわり「学習プランナー」※YouTubeに飛びます

 さらに、今年度My Step LogというLearning Management Systemを開発しました。これにより、生徒の学習状況が保護者の皆様に視覚的にお伝えできるだけでなく、生徒の授業理解度と合格の因果関係を明確にし、さらに質の良い授業をお届けできるようになると確信しています。

▶「My Step Log」にはどんな機能が...?詳細はこちら

 このように様々な取り組みを行いながら、合格実績を伸ばし続けることができました。しかしながら、合格した1000名一人ひとりが必死に勉強した結果であること、また全員が合格したわけではないことも十分に理解しています。今後、生徒全員の第1志望合格を目指し、さらなる授業改善、満足度の向上をお約束する機会として、この1000名合格という数字を捉え今後の指導にあたっていきます。

<文/開成教育グループ 個別指導部 教育技術研究所>