2021/03/22

【新高1生対象】高校進学後の学習アドバイス

今回は進路が決定した新高1生向けに進路決定後の勉強について紹介します。

高校入学後の最初のテストで成績上位に入ることを目指そう!

 高校は中学校と異なり、入学時点では似たような学力の生徒が集まっています。ですが、1学期の間で成績上位者と成績下位者との二極化が進みます。そして、この高1生の最初に出た成績から、ほとんど変わらないまま高3生まで推移していくケースが多いのです。

なぜ二極化するのか?

 入学時点では同じぐらいの学力なのに、なぜ1学期の間で成績の二極化が進むのでしょうか。高校の勉強は中学校と比べると、教科数が増加し、内容も難しくなり、進度も速くなります。テスト前だけの勉強では全ての教科を仕上げることが難しい(間に合わない)ことが多く、求められる勉強の質も量も中学の時より増えます。しかし、入試が終わると、多くの生徒は受験生であった中3生の時に比べて勉強習慣や時間が大幅に減らしてしまいます。その結果、高校入学後に思ったような成績が取れなくなるのです。

最初の成績はそのまま推移する

 初めてのテストはその後のテストで目標とする成績の基準になります。初めてのテストで学年10位以内だった生徒は「次は平均点を目指そう」とはならず、学年10位以内が最低目標になるでしょう。ちょうど平均点ぐらいをとった生徒は次のテストも平均点が最低目標となります(次は学年1位を目指そうとはならないでしょう)。そして、後ろから10番以内に入ってしまった生徒は、後ろから10番以内の脱出が次の最低目標となります(次は上位10番以内に入ろうとはならないでしょう)。

 実は初めてのテストの成績によって、無意識に「自分の校内成績の立ち位置」を「自分で決めてしまう」可能性が高いのです。

スタートダッシュが肝心!

 それでは、最初から上位の成績をとるにはどうすればよいのでしょうか。

高校入学直後から成績が良い生徒は多くの場合次のようなことを行っています。

  • 高校入学前に高校の内容の予習をしておく(特に英数)
  • 高校入学後も毎日、予習または復習の勉強をしている(特に英数)
  • 高校入試後も勉強の習慣(毎日勉強すること)や時間を最低限確保している

 テスト前の勉強時間は英数に多くの時間がとられます。高校入学前に予習を行い、高校の授業開始後も日頃から予習または復習をしておけば、テスト前には英数にかける勉強時間を大幅に減らすことができ、その時間を英数以外の教科の勉強にあてることができます。

今年はコロナの影響も...

 ちなみに、今年度は例年と異なり、注意点が1つあります。以前ご案内した「春休みの学習アドバイス」でも記載していますが、昨年は学校の一斉休校期間があったため、高校入試では、一部の単元や分野が各教科の出題範囲から除外されている場合があります。

 英語では「関係代名詞の制限用法」「後置修飾」、数学では「確率」「図形の相似」「円周角と中心角」「三平方の定理」、理科では「運動とエネルギー」です。他にもありますが、ここにあげた教科と単元はそれぞれ中学校での学習内容をベース、前提知識として、高校でさらに深く学習する単元になります。特に英語と数学において、これらの単元を中学校で十分に学習していない場合は、高校の内容を予習することよりも中学校のこれらの単元の復習をまず行っておくことを強くお勧めします。

楽しい高校生活を送るために

フリーステップでは高校受験生に対して、入試終了後の3月や春期講習では中学内容の復習を最優先で行います。そうすることで、高校内容の予習を効率良く進めることができるでしょう。そして、高校入学後の最初の定期テストで良い成績を取り、高校生活をより楽しいものにしていきましょう。

※フリーステップ「春期講習」の申し込み期限は3/29(月)まで!

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<文/開成教育グループ 個別指導部 教育技術研究所>