2023/12/18

【中1・2生必見】高校受験に必要なものとは? 「高校受験ガイダンス」

現在、中学3年生の高校受験も山場を迎えて、「来年、再来年は自分たちの番だ」と不安を抱えている中学12年生も多いのではないでしょうか。ほとんどの高校受験生にとって中学3年生での受験は人生初めての受験で、何から手を付けたらよいのかわからないかもしれません。高校受験のために必要なものってなんなの? この記事では高校受験を控えた中学1年生・2年生とその保護者様の気になるポイントを説明していきます。

INDEX

■「受験生」とは?

■都府県別で高校受験制度は違う! しかも......変わる!

■「高校受験ガイダンス」について

「受験生」とは?


「受験生」とはどのような人を指すのでしょうか。中学3年生になったから自動的に「受験生」ということはありません。「志望校合格というゴールを見据えて、必要な勉強を始められているかどうか」が「受験生」であるかどうかの違いではないでしょうか。
では、「必要な勉強」とは何でしょうか?
実はこれは、制度を知らないときちんと答えることができない問題です。
高校受験制度は都道府県ごとに異なります。
大抵どこの県でも、定期テストの勉強も内申点として扱われ、受験勉強につながるためとても大切ですが、入試での使われ方や重要度という点では違いがあります。
「そろそろ定期テストだなあ」「試験勉強しなきゃなあ」「今回、英語はまあまあとれたけど、数学はヤバかったな......」のように、ただその目の前のことをやっていくだけでは、先にある大きなゴールがすぐ近くに迫っていることにも気づくことができません。中学3年生になる前にゴールとそこまでの道のりについて正しい知識を知って対策をしておくことで、学年末テストや春休みの勉強を含め、より効率的に志望校合格に向かうことができます。

都府県別で高校受験制度は違う! しかも......変わる!


スポーツをするとき、まずは基本のルールを知らなければ、試合で勝つということは難しくなるのは当然として、効率の良いトレーニングも出来なくなりますよね。高校受験も同じように、基本のルールを知らなければ、受験に勝つということが難しくなるのです。

フリーステップでは、開成進学フェアなどのイベントでも高校受験のルールである入試制度を都府県別でお伝えしてきました。そう、都道府県別でお伝えしなければならないほど、ルールが違うのです。もちろん、大本の部分で共通していることはあります。しかし、受験回数、推薦の有無、どのような数値が使用されるかといった部分にはその都道府県ごとの特徴があります。
つまり、「あの高校に合格したい!」となったら、自分の地域の入試やその高校が「何を求めてくるのか」を知らなければ、全然合格に近づかない努力をしてしまうことにもなりかねません。
教科書が改訂されたり、大学入試制度が大きく変わったりと、「教育改革」が起きた影響で、高校受験制度も知識だけではなく、その知識を日常生活にどう当てはめていくかを問われるなど、変化してきています。
東京都立高校受験では2023年の入試から英語でスピーキングの試験の結果が利用されています。
奈良県公立高校受験では、2026年の入試(2023年度の中学1年生が受ける入試)から、「選抜方式の一本化」「第2希望校申告の導入」「調査書の取り扱いが1年生から」といった変更があることが決定しています。

正しい筋道を立てて、目標に向かっていくためにはこういった知識も必要になるのです。

「高校受験ガイダンス」について


そんな高校受験の不安を解消し目標に向かってモチベーションを上げていくためのイベント、「高校受験ガイダンス」を113日(土)に配信します。
ガイダンスでは、高校入試制度の解説、目標と現状の差を見えるようにするためのワーク、志望校の選び方の解説、受験生の1年間の解説を行います。
入試制度や学習指導要領は変わることはあっても、入試のために知識が必要であるということは絶対に変わりません。その絶対に必要な基本知識を確実に身につけるために『高校受験ガイダンス』で必要なことを理解してもらって少しでも不安を払拭し、モチベーションも上げられたらと思います。

「受験生」としての基礎知識と心構えを、「高校受験ガイダンス」で身につけて、志望校合格へ一歩進みましょう!

「高校受験ガイダンス」概要

・配信日時
 2024113日(土)
 ①10001050 ②14001450 ③17001750

・参加費:無料

・申込期限:2024111日(木)

\詳細・お申込みはこちらから/
高校受験ガイダンス イベント概要

<文/開成教育グループ 個別指導統括本部 教育技術研究所>