2026/02/02

関西大学 全学日程(2026年2月1日)英語解答速報

20262月1日に実施された関西大学 一般選抜 一般入試 全学日程の英語解答速報はこちらです。解答の後には初日の試験から見える入試傾向をまとめています。

解答

関大即日分析.png

問題概観

例年通り大問3題(〔Ⅰ〕-A会話文・〔Ⅰ〕-B 段落整序、〔Ⅱ〕・〔Ⅲ〕 長文問題)で出題されています。全体の文章の語数は例年と大きな変化は見られませんでした。また出題形式も例年の通りです。

〔Ⅰ〕-Aでは「アイルランドからの留学生とのプレゼンについての相談」、〔Ⅰ〕-Bでは「国家間の関係とビザの取得について」、〔Ⅱ〕では「ウィリアムゴ-ルディングの作品」、〔Ⅲ〕では「子どもの学習能力」を題材とした文章が出題されました。

出題数および配点は〔Ⅰ〕-A5(20)、〔Ⅰ〕-Bが6問(24点)、〔Ⅱ〕が22(88)、Ⅲが17問(68点)の計50問(200点)です。

大問別分析と問題傾向

〔Ⅰ〕-A

会話の中の5か所の空所部分に適する文をそれぞれ4つの選択肢から選ぶ形式です。使われる語に難解なものは見られません。大学入試に必要な基礎レベルの語彙力で十分に対応が可能です。また、会話表現特有のイディオムも使われることはありません。文脈を理解し、空所にどのような内容が入れば最も自然につながるかを判断する能力が試されます。他の問題と比較して、最も簡単な問題であるため、全問正解を目標にしましょう。

〔Ⅰ〕-B

AFに分かれた6つの段落を適切な順序を答える形式の問題です。なお、先頭の段落にはAが入ると問題文で指定されています。ⅡやⅢの長文と比較して、英語の文章はそれほど難しいものではありません。ただしこの形式の問題は他大学の入試問題や長文の問題集ではほとんどないため、十分な対策をしておく必要があります。この問題で必要とされる力は、英語の文章を正しく訳すことではなく、文章のつながりを正しく判断するための倫理的思考力です。

〔Ⅱ〕

Aで文章中の空所補充問題(15問)、文章中に内容を問う英文に対する適切な答えを3つの選択肢から選ぶ英問英答問題(7問)が出題されます。

〔Ⅱ〕-A

Aの空所補充の問題では文脈から空所の内容を判断する問題がほとんどですが、まれに文脈に加えて関係詞の知識を問う問題、動詞の語法の知識から解答を判断する問題も出題されます。難解な単語が選択肢として使われる場合も多いため、語彙力も問われます。

〔Ⅱ〕-B

Bの英問英答の問題では本文の内容を説明している英文が途中で終わっている形で提示されます。

また、最後の(7)では文章全体を通して、筆者が伝えたいことや文章のタイトルとして適切な問題が以下の形式でたびたび出題されています。

The author's primary purpose in this passage is to

「この文章の中で筆者が最も伝えいことは」

The most appropriate title for this article is

「この記事のタイトルとして最も適切なものは」

〔Ⅱ〕-Bでは出題されませんでしたが、同様の問題形式である〔Ⅲ〕-Bで文章のタイトルを問う問題が出題されています。

〔Ⅲ〕

Aで下線部の内容を問う英文に対して、適切な答えを3つの選択肢から選ぶ問題(10問)、Bでは〔Ⅱ〕-Bと同じ形式で文章中に内容を問う英文に対する適切な答えを3つの選択肢から選ぶ英問英答問題(7問)が出題されました。

〔Ⅲ〕-A

Aの問題では以下の6つの形式の英文で出題されています。

1.What does Underline @ actually mean?

「下線部@が実際に意味することは何か。」

2.What does Underline @ imply?

「下線部@が暗示することは何か。」

3.What does Underline @ refer to?

「下線部@が言及していることは何か。」

4.Which of the following has a meaning closest to Underline @?

「下線部@に最も近い意味を持つものはどれか。」

5.What does the author want to express most in Underline @?

「筆者が下線部@で最も伝えたいことは何か。」

6.Which of the following can be a concrete example for Underline @?

「下線部@の具体例になるものはどれか。」

〔Ⅲ〕-B

Bでは例年、〔Ⅱ〕-Bの同様の形式で本文の内容を問う問題が出題されます。2026年度入試でも同様に出題されています。

関西大学の英語入試問題では、難易度の易しい会話文や段落整序の問題を早く正確に解き、後半の長文読解に時間をかけることがポイントです。200点と配点が高いため、本記事で傾向をつかみ、合格を勝ち取りましょう。

フリ-ステップ教育技術研究所では、関関同立と称される関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学、また産近甲龍と称される京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の関西の主要な8つ私立大学の入試問題を分析しています。これにより「大学受験に強い」を実現させています。なお、他大学・他科目の分析や対策方法は、「WAY TO GO! 関西8大学大研究Special(開成教育グル-プ)」および「フリステWALKER」に掲載されています。詳しくは最寄りのフリーステップの教室へお問い合わせください。

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<文/開成教育グル-プ 個別指導統括本部 教育技術研究所>