2022/05/09
「中学受験ガイダンス」の秘密に迫る!
「受験は情報戦」という言葉があるように、受験勉強を効率よく進め、合格を勝ち取るには、確かな情報と、それに基づいた戦略が必要となってきます。
しかし、「情報を集めるのが大事」とはいっても、個人で大量の情報を集めるのは難しいのが現状です。特に、中学受験は受験人数も限られているため、小学校や友人などから情報を得ることが難しく、説明会に参加し、情報を集めることが重要となってきます。
今回は、フリーステップで「中学受験ガイダンス データ分析回」を企画されている梅原先生に、ガイダンスの内容と、その活かし方について、伺いました。
木村:「中学受験ガイダンス データ分析回」とはどのようなイベントでしょうか?
梅原先生:「中学受験ガイダンス データ分析回」は、個別指導学院フリーステップ、フリーステップ1対1専門館ソフィアに通う小学生を主な対象にした中学受験志望者向けの説明会です。昨年度入試の最新情報を反映した、中学入試の全体的な情報を解説しています。また、4年生以上の方には学年別の夏以降の学習に関してもお伝えします。
木村:そんな「中学受験ガイダンス データ分析回」ですが、この5月という時期に開催する意味はどこにあるのでしょうか?
梅原先生:5月というのは、昨年の入試結果の分析が出そろう最速の時期です。この時期に昨年の入試結果を踏まえながら、今年度の入試の全体像をとらえ、志望校選びなどの戦略を立てたり今後どういった学習をしていくかを知ることで、一年間の学習方針を決めることができる重要なタイミングとなっています。
木村:なるほど。入試に向けて、どのように勉強していけば良いのかという方向性を決める重要なガイダンスになるわけですね。
そんな、入試像を意識した戦略も見つかるガイダンスですが、昨今の中学受験はどのように変化していますか?
梅原先生:昨今の中学受験では、幅広い受験が可能になっています。同じ日でも午前・午後に分けた日程が設定されて複数受験することが可能となっているほか、交通網の整備などによって各都府県をまたいだ受験が可能となりました。もちろん、学校や日程によっても科目数が異なるので、それぞれに対応した学習が求められています。さらに、公立中高一貫校の新設も相次ぎ私立以外の選択肢も増えています。また、コロナ禍や大学入試改革の影響によって、人気校や受験層が大きく変化していることも最近の特徴です。
木村:かつての中学受験に比べて、より幅広い選択肢が用意されているということですね。では、そんな受験事情に対して、フリーステップや、フリーステップが主催する「中学受験ガイダンス データ分析回」はどのように対応していますか?
梅原先生:フリーステップでは教育技術研究所という専門の機関をもっており、大量の情報を集め、分析することで、質の高い情報をご提供することができます。さらに、フリーステップでは、個別指導を行っております。そのため、一人ひとりに合わせたカリキュラム設定や進路指導が可能となっています。ガイダンスで紹介した入試動向や概観などの全体像を、個別指導の場で個人の状況や想いに還元します。バラエティに富んだ、幅広い選択肢がある今だからこそ、一人ひとりに向き合いながら、圧倒的な情報量を基に、それぞれに適した志望校や戦略をご提案します。
木村:教育技術研究所の存在を活かした圧倒的な情報量、そして個別指導という場を活かした個別具体的な戦略立案と志望校選び、これによって多様性に富んだ昨今の中学受験事情に対応しているのですね。
では、最後に、受験生の方にメッセージをお願いします。
梅原先生:中学受験は、ご家族で取り組む壮大なプロジェクトのようなもの。そんな大きなプロジェクトを支えるという気持ちでガイダンスを準備しております。中学受験は、そこで学ぶ知識だけでなく、学習への姿勢などメリットがたくさんあります。そんな中学受験を戦い抜き、合格する秘訣をお伝えしますので、是非ご参加ください。
まとめ
中学受験は、高校受験や大学受験とは異なり、受験する人数も少ないため、自分で情報を集めることが難しいのが現状です。さらに、豊富な受験日程や都府県をまたいだ受験など、幅広い受験が可能になったことで、全員にあまねく当てはまる絶対的な受験情報というのも少なくなっているようでした。
そんな状況だからこそ、個別指導という場を介して、受験の全体像と個人の状況を結び付けてくれる「中学受験ガイダンス データ分析回」は、志望校選び、戦略立案に最適だと言えます。
みなさんも、「中学受験ガイダンス データ分析回」で受験をスタートしてみませんか?
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<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:木村 俊一朗>