2023/06/05

関西難関私大を徹底解剖!「関西8大学大研究」に迫る!

関関同立・産近甲龍は、関西を代表する難関私立大学であり、多くの受験生のあこがれでもあります。
しかし、難関大と言われるだけあって、合格するためには確かな戦略が必要となってきます。

関関同立・産近甲龍にはいるためには、どのようにして学習法などの戦略を立てればいいのでしょうか?今回は、「関西8大学大研究」を企画されている梅原先生にお話を伺いました。 

 

関西8大学大研究とは?どんな情報が手に入るの?


木村:関西8大学大研究とは、一体どのようなイベントですか?

梅原:関関同立・産近甲龍の受験情報や学習法などを紹介・解説するイベントです。毎年、各校の入試担当者をお招きし、学校の紹介や受験情報の提供などを行っていただいております。

またフリーステップ教育技術研究所から、合格に向けた学習法や入試動向などの解説も行っており、関関同立・産近甲龍受験のための情報収集の場となっております。他にも「高1・2大学受験ガイダンス」「国公立大学受験ガイダンス」「私大学校推薦型選抜・総合型選抜ってなに?~合格チャンスを増やす方法とは?~」など学年・志望を広げ多岐にわたったガイダンスを行います。1日で受験生に必要な情報を一気に知ることができ受験意欲もあがる夏休み前参加必須のイベントです。

木村:関西の大学志望者のみが対象なのでしょうか?

梅原:関東主要大学の2023年度入試結果と2024年度入試最新情報についてもお伝えする講演の実施も予定しています。各大学の入試担当者に最新情報をお伝えいただきますので、関東での受験をお考えの方にも活用いただける内容となっております。

木村:そんな関西8大学大研究ですが、この7月に時期に開催する意味はどこにあるのでしょうか?

梅原7月は各校の募集要項が定まり、最新情報が揃う時期です。なので、最新情報を最も早く手に入れることができます。また、関西8大学大研究はモチベーションアップの場でもあります。「受験の天王山」とも呼ばれる夏に入る前に、大学へのモチベーションを高めるためにもこの時期に参加してほしいです。

関関同立・産近甲龍の最近の動向とは?

木村:最新情報の取得以外にも、夏前のモチベーションアップにもつながるイベントになっているのですね。
そんな、関西8大学大研究ですが、昨今の大学受験、とりわけ関関同立・産近甲龍入試はどのように変化していますか?

梅原:私大入試では、共通テスト利用や学校推薦型入試(公募制)など様々な受験方式が用意されており、受験の機会が増えています。それに伴って、選択肢が増えていっています。

但し、問題自体の難易度は変わっておらず、難易度は昨年並みと言えます。確かな戦略に基づいた勉強をしっかり行うことで、十分合格を目指すことができます。

木村:受験方法や日程が増えたことで、選択肢も増えている私大入試に対して、フリーステップやこちらのイベントではどのように対応していますか?

梅原:フリーステップでは、教育技術研究所という専門の機関を持っており、大量の情報を入手することができます。また、大学の入試担当者をお招きして、直接お話を伺う機会を設けているほか、実際に関関同立・産近甲龍に合格した塾生のデータも蓄積されており、質の高い情報を用意しております。
こうして得られた圧倒的な情報量によって、戦略を立てることができ、効率的な受験勉強を行うことができるようになります。

12生が見るべきポイントとは?

木村:教育技術研究所や、大学とのつながり、そしてこれまでの塾生のデータによって質の高い情報を大量に持っているのですね。そして、そんな情報を基に確かな戦略を立てることができるのですね。
では、受験学年でない高12生はどんなポイントに注意しながらイベントに参加すればいいのでしょうか?

梅原:受験学年ではないからと言って、受験情報が役に立たないわけではありません。むしろ、高12生のころから、情報を仕入れることは、スタートダッシュを早くきることにもつながり、有利に受験を進めることができます。
また、このイベントでは、代々木ゼミナールの有名講師の方による特別講演も予定されています。これからの志望校選びや勉強へのモチベーションアップにもつながるいい機会です。国公立大学受験ガイダンスや私大学校推薦型選抜・総合型選抜入試にかかわるガイダンスでは高1・2生だからこそ聞いておくと合格チャンスを増やすことができるようなガイダンスもあります。

国公立志望は参加しなくていい?!

木村:高12生にも役立つ情報が満載というわけですね。では、国公立大学を志望している受験生はいかがですか?

梅原:もちろん、国公立大学志望の生徒の皆さんにも参加していただきたいです。国公立志望も併願などで私立大学を受験することも多く、私大の受験情報を集めることは重要となってきます。共通テスト利用など事前に活用方法を知ることができれば国公立志望者だからこその効率の良い私立受験が可能です。受験直前になって情報収集をしようとしても、本番に間に合わない場合もあります。しっかりと今から情報を集めて準備をしておく必要があります。
また、学校推薦型選抜など秋に行われる入試についての情報も得られるため、これまで考えていなかったような受験日程について考えることもできます。

 

受験生へ

木村:国公立大学志望こそ、参加し、準備をしておく必要があるのですね。それでは、最後に受験生にメッセージをお願いいたします。

梅原:合格というゴールに近づくのは思っている以上に大変です。ただやり方によって、成果を変えることはできます。
今こそスタートを切って、最後まであきらめずに戦い抜いてほしいと思います。

関関同立大・産近甲龍大は、多くの受験生のあこがれである一方、難易度も高く、合格は簡単ではありません。しかし、勉強の方法によっては合格できる可能性はあります。

関西8大学大研究で、受験情報を手に入れ、戦略的な受験生活を送ってみませんか?

 

「関西8大学大研究会」実施概要

日時

2023年7月16日(日)10:30~17:00

会場

[受付]新大阪丸ビル別館会場

住所:〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目1822

対象

・高1~高3生
・高1~高3生・高卒生およびその保護者
・高等学校教員

参加費

無料

 申込・詳細はこちら▶関関同立・産近甲龍 関西8大学大研究

 「関東在住の方」はこちらをチェック▶関東難関私立大の情報が一度に聞ける!【関東大学進学ガイダンス】

<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:木村俊一朗>