2023/09/19

第一志望への近道:高1・2生が今から始める現役合格への秘訣とは

高1・2生を対象にしたイベント"大学受験現役合格セミナー(旧Pass Lab."がまもなく開催されます。いったいどのようなイベントなのでしょうか。梅原先生に"大学受験現役合格セミナー"についてお話を伺いました。

 

"大学受験現役合格セミナー"はどのような高校生にオススメでしょうか


 受験勉強を意識する機会はたくさんあると思いますが、周りが勉強を始めているのを見て焦り始めた時期にはもう遅い、というのは珍しくありません。受験対策の早期化が起こっている昨今では、高校生活を送りながら早期に受験情報を得て、大学受験合格への準備を始めていくことが必須となっています。そのため、高12生には乗り遅れることがないように、この機会に今すべきことを知ってもらう絶好の機会です。志望校が決まっていない方ももちろん、大学受験をするか悩んでいる方も含め、高12生の皆さんにはぜひ参加いただきたいと思います。

  

受験勉強はいつから始めるべきでしょうか


 受験勉強スタートのタイミングは人によって異なります。高2生の1月からと考える人もいれば、クラブ活動の引退後からと考える人、高2生の秋からと考える人もいます。しかし先ほども述べたように、近年の試験傾向として「知識」を詰め込むだけでなく、それを前提に「どう扱うか」が問われるようになっています。そのため、早めに始めることが賢明です。短期間に詰め込むのではなく、他の活動と両立しつつ、日頃からコツコツと取り組むことが大事です。

 また入試の形式も多様化しています。自分の強みや課外活動での経験をアピールできる入試も増えつつあります。可能性を広げるためにも、受験まで時間に余裕のあるうちに読書をしたり、大学のオープンキャンパスへの参加や留学をはじめとした+αの活動を通して自身の興味や強みを知り、育てていってほしいです。

 

"大学受験現役合格セミナー"でどのようなことをするのでしょうか


 大学の入試情報のポイントや、志望校選びの考え方などをわかりやすく簡潔に説明し、自分自身ではなかなか調べづらい「受験を乗り越えるための考え方」や「心構え」を中心にお話したいと考えています。

 

例年実施されている"大学受験現役合格セミナー(旧Pass Lab.)"のコンテンツの中で、特に人気のあるものは?


 佐藤幸夫先生の講演会です。佐藤先生は世界史の講師ですが、当日は世界史の授業ではなく、大学受験における全科目共通の考え方や副教科の対策(英語から始めるのか、3科目から始めるのかなど)についてご講演いただきます。このコンテンツは例年非常に人気で、参加された生徒の皆さんから「とてもおもしろかった!」「ひきこまれてしまった!」と声をいただいています。

 

予定されている"大学受験現役合格セミナーのコンテンツの中で、梅原先生の中での一押しのものがあれば教えていただきたいです。


 先程にも述べた佐藤先生の講演会に加え、大学生へのインタビューコーナーがオススメです。現役大学生の生の声を聞ける機会はなかなかないと思うので、ぜひ参考にしていただきたいです。

 

最後に、大学入試を迎える高校生へメッセージをいただけると嬉しいです


 大学受験に臨むにあたり、私が大切だと思うのは「視野を狭めないこと」です。

"大学受験現役合格セミナー"で、伸び悩んだ時は「こうして乗り越えるのか!」と学ぶことで成長への道を切り拓いてください。行動を習慣化することは難しいかもしれませんが、今「変わろう」と思っている高校生にとっては、このイベントが大いに役立つと思います。ぜひ参加してください!

 

梅原先生のお話を通して、「視野を狭めないこと」の大切さを強く感じました。現在、時間はたっぷりとありますから、自分の興味や強みに向き合う絶好の機会です。近年、入試の形式も多様化し、自分の強みを発揮できるチャンスが広がっています。実は私自身も、部活動での経験やコミュニケーション能力を生かした入試を受ける機会を得ました。高校生の皆さんには、机の上で行う勉強だけでなく、視野を広げるチャンスを積極的に活かしてほしいと思います。

 

イベント概要

■開催日:2023年10月22日(日)
【高1生】①13001345 19001945
【高2生】①13001400 19002000
※学年ごとに各回は同じ内容です。ご希望の時間にお申し込みください。

■実施方法:オンライン実施
※オンラインに必要な環境(端末・ネット回線・通信料)は、各ご家庭の負担でご用意ください。

■対象:高校1年生、高校2年生、保護者

■参加費:無料

■申込締切:2023年10月19日(木)

お申し込み・詳細はフリーステップHP 大学受験現役合格セミナーイベントページから

<取材・文/開成教育グループ 個別指導統括本部 フリステウォーカー講師編集部:水田千尋>