2022/12/26
【受験の不安を解消!】中学受験ガイダンス~受験準備回~
2023年1月14日に「中学受験ガイダンス~受験準備回~」が開催されます。
それに先駆けて、ガイダンスを企画運営されている教育技術研究所 中村先生に、中学受験ガイダンスとはどのようなものかインタビューしてきました!
中学受験ガイダンス~受験準備回~とはどのようなイベントですか?
中学受験で志望校に合格するための情報を提供するイベントです。既に受験を決定している方には、どの中学校を受験し、併願校はどうするかなどの受験戦略を決めるために必要となる、さまざまな学校の情報をお伝えします。また、中学受験を検討中の方には、中学受験とはどういうものか、中学受験がお子様の将来にどう影響するかをお伝えします。中学受験は高校受験、大学受験と比較して、「受験するぞ」というお子様の意思がより重要になります。このイベントを通じて、お子様が受験を決意する一助となればと考えています。
中学受験することのメリットは2つあります。1つは公立中学に比べて良い環境の下で勉強ができることです。私立中学校は学校ごとに独自のカリキュラムがあり、お子様に合ったカリキュラムで学ぶことができます。もう1つはより早い段階で受験というものに触れられることです。これらのメリットについてイベント内でより詳しくお伝えします。
対象に4~6年生とありますが、何年生のころから受験準備を始めるのが一般的ですか?
受験する学校によって様々です。難関大学の附属中学校や全国でも名前の知られているようなトップ層を受験される場合は、間違いなく小学4年生から始めることをお勧めします。4年生から始めることで、5年生までに6年生の範囲を修了し、6年生の1年間受験に出てくる応用問題の学習に充てることができます。一方で、5年生や6年生であっても遅すぎることはなく、5、6年生から受験準備をして合格された方もいらっしゃいます。また、最近の傾向として、英語を用いた受験が増加しています。英語を受験で用いる場合はこれまでの教科に加え勉強しないといけないため、より早期の準備が必要になります。
ガイダンスでは学年別に今後の対策をお伝えします。
ご兄弟が既に中学受験を経験されているご家庭の保護者様が参加するメリットはありますか?
ICT化や入試の多様化により各学校の入試方式にも変化があります。また、英語が教科として導入されるなど大きく指導要領が変わっています。その影響もあり、英語入試や推薦入試の増加など、過去の中学受験とは大きく変化しています。イベントでは最新の受験情報や入試の傾向をお伝えしますので、ぜひ参加いただきたいと思います。
他の塾が主催している中学受験ガイダンスと比べて、フリーステップのガイダンスの強みは何ですか?
フリーステップの強みとして、ニーズも学力も、目標とする学校や受験勉強を開始する時期までこれまで多岐にわたる多くの生徒のサポートをしてきたからこそ得られるデータとノウハウ、30年以上培ってきた各私立学校との関係による密な情報交換が挙げられ、それによって目標の違う様々な生徒さん一人ひとりに向き合って対応してきたという実績があります。「偏差値の高い中学校に行きたい」という方はもちろん、「○○の部活がある中学校に行きたい」という方など、どのような目的をもって受験を検討されている方に対しても満足していただけるガイダンス内容となっております。
最後に、受験生や保護者の方にメッセージをお願いします。
中学受験という経験はお子様にとって、ある目標をもって自ら勉強をする初めての経験やきっかけになると思います。小学生のうちにその経験ができることはお子様にとって素晴らしいことであり、生徒さんにはぜひ中学受験を経験していただきたいです。また、高校受験、大学受験と比較して中学受験は情報を得る機会が少ないと思います。保護者様にはぜひ中学受験ガイダンス~受験準備回~を利用して、中学受験に関する様々な情報を入手し、お子様の可能性を広げていただきたいと思います。
最後に
私は中学受験を経験しましたが、その経験を踏まえると、中学受験は高校受験や大学受験と比べて、受験生だけでなく保護者様の労力が大きいように感じます。特に情報収集については、小学生が自ら調べることは難しく、保護者様が調べて、お子様に伝えるという事が多いかと思います。しかし中学受験は他の受験と比較しても特に、受験生が「受験したい」という気持ちを持たないと受験勉強を続けることができません。今回のガイダンスはお子様も参加していただけるイベントですので、中学受験を考えている方も検討中の方にも、ぜひご一緒に参加していただきたいと思います。
<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:岡市紗典>