2022/01/11
点数アップ祭り インタビュー【河内国分教室】
皆さんは、定期テストでの高得点や、点数アップを目指して日々学習を頑張られていることと思います。しかし、そんな高得点や点数アップは、簡単なことではありません。それでは、定期テストで高得点を取る生徒の方々はどんな勉強や工夫をしているのでしょうか。
今回は、数学の点数を66点アップさせた、河内国分教室の野本百花さんと、担当の小西先生にお話を伺いました。
本日は、19:30からの取材ですが、日々の授業もこの時間ですか?疲れたりはしていないですか?
野本さん:いつも18:50から授業が始まります。夜ですが、担当の先生が好きで、会えるのが楽しみなので、頑張ることができます。
小西先生:夜遅い授業ということもあり、疲れていることが多かったです。そこで、集中力が切れそうなタイミングで楽しい話をして、切り替えられるように心がけています。
なるほど、先生に会えることが一つのモチベーションになっているのですね。また、小西先生のそうしたコミュニケーションによって、授業を楽しく受けることができるとともに、今回の点数アップにも繋がっているのですね。他に、今回の点数アップに向けて、特別に取り組まれたことはありますか?
小西先生:定期テストの傾向を把握し、その対策を行うといったことを何度も繰り返しています。また、その対策や必要事項を含んだ宿題を出すことで、より一層の理解を深めてもらっています。さらに、宿題は学習の習慣をつけてもらうといった点でも重視しております。
野本さん:小西先生が、そうしてテストの傾向をつかんでくれていることも点数アップの要因です。その傾向をもとに、宿題や日々の授業などで何度も何度も問題を解きなおしました。テストでは、その傾向の分析と対策によって、点数がアップしました。なるほど。小西先生による定期テストの分析によって、傾向が把握でき、対策しやすくなったのですね。ほかにも様々な要因があるとは思いますが、特に今回一気に点数が上がったポイントはありますか?
小西先生:学習に対して前向きになり始めたように感じます。それからは自習室を利用するなど、毎日コツコツと勉強を頑張っていました。そうした日々の積み重ねや頑張りがついてきて、今回の点数アップにつながったのだと思います。
野本さん:実は中学受験をしたのですが、小学生の頃に勉強を頑張った分、中学校への入学とともに燃え尽きてしまい、勉強に前向きになることができませんでした。しかし、そんな中でも先生は時には楽しい話をしたりしながらしっかりと指導してくださいました。そうした先生とのコミュニケーションや分かりやすい解説で、楽しく学習を進めることができるようになり、前向きになりました。そうしたことも点数アップのポイントだと思います。いまでは、高得点をキープすることができています。
なるほど。日々の努力がようやく結果に結びつき始めたことに加え、先生が勉強に前向きになれる環境を作ったということですね。それでは、教室全体として点数アップに向けて取り組んでいることはありますか?
小西先生:講師同士でそれぞれの状況や指導方法について話し合っています。また、そうした話し合いや振り返りによって、講師それぞれが目標となる点数への距離感を常に意識して指導に取り組むことができています。
教室全体で、お互いの状況を共有し合い、支え合っているのですね。それでは、最後に今後の抱負をお願いいたします。
野本さん:今後も高得点を取っていきたいです。
小西先生:これからも楽しい授業をしていきたいと思います。
傾向の把握や指導状況の共有など、点数アップを実現するために様々な工夫がされていました。
また、インタビューを通じて、生徒と講師の距離が近く、信頼関係がしっかり作られている印象を受けました。そういったお二人のコミュニケーションも点数アップにつながったのだと思いました。
今回の点数アップを糧に、これからも学習を深めていってほしいと思います。
<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:木村 俊一朗>