2022/05/23

点数アップ祭り インタビュー【西院教室】

フリーステップでは、年間6337件と多くの生徒が点数アップを実現しています。
こうした点数アップの裏には、生徒の努力はもちろんのこと、講師や教室の取り組みや工夫も隠されています。
今回は、年間で最も点数アップを輩出した教室に贈られる「点数アップ祭り最優秀教室」に輝いた西院教室の山本チーフに、点数アップに向けた工夫を伺いました。

この度は、最優秀教室受賞おめでとうございます。点数アップ祭りに向けて、目標にしていたことはありますか?

山本チーフ:年間で一番点数アップを出す教室を目指しました。具体的には、1回の定期テストで20件、年間で100件の点数アップを目指して指導しました。

そうした目標を達成するために、教室として工夫されたことはありますか?

山本チーフ:徹底した問題分析です。実は、西院教室の生徒が通う中学校では、他の地域ではあまり見られない問題形式の定期テストが行われます。そのため、通常の指導に加え、その特殊な出題傾向に合わせた指導も必要になってきます。
そこで、毎回定期テストが行われるたびに、徹底的に出題傾向を分析し、その対策に基づいた指導を行ってまいりました。そうした毎回の細かな分析によって、生徒が効率的に点数をアップさせることができたと思います。

定期テストのたびに行われる徹底した対策によって、点数アップに導いたのですね。
そんな定期テストを分析し、指導におとしこむのは大変ではなかったですか?

山本チーフ:傾向分析はチーフである私が中心に行いましいたが、なにより、その分析結果を指導に当てはめ、実践してくれた講師の力が大きかったです。一人ひとりの講師が、分析結果を基に、どのようにして担当している生徒の状況に合わせた対策していくのかを主体的に考え、取り組んでくれました。特にテストの1週間前には、達成度の共有を行ったうえで、分析結果を反映した細かい調整も行ってくれました。
そうした講師の取り組みもあって、点数アップにつながったと思っています。

なるほど、講師の方の協力もあって、点数アップをすることが出来たのですね。
そうした教室としての工夫のほかに、点数アップにつながった普段からの取り組みはありますか?

山本チーフ:教室として、点数アップを目指す雰囲気ができていると思いますし、そうしたことも点数アップにつながっていると思います。
自習室を頻繁に利用する生徒を表彰したり生徒に目標を持たせたりするなど、常にモチベーションの高い状態を保ってもらうことを意識しています。
また、そうした雰囲気ができているからこそ、講師や生徒の学習に対する意識は高く、日々の学習をともに分析し、学力の向上に取り組むことができています。

なるほど。過去問対策のほかに、普段から高い意識で学習に取り組むことが出来る環境が整っているのですね。
それでは、最後に今後の目標を教えてください。

山本チーフ:最優秀賞のトロフィーを返すつもりはありません。今年も2年連続の最優秀賞を目指して取り組んでいきます!



学習指導要領が改訂されるなど、大きく学習内容が変化していますが、西院教室では、講師の方と連携しながらその変化に対応し、点数アップに取り組まれているようでした。

今後も、フリーステップの指導システムを活用しながら、目標に向かって、さらなる点数アップに取り組んでほしいと思います。

<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:木村 俊一朗>