2022/11/14

点数アップ祭りインタビュー【西院教室】

フリーステップでは、年間7,986件と多くの生徒が点数アップを実現しています。

こうした点数アップの裏には、生徒の努力はもちろん、講師や教室の取り組みや工夫が隠されています。

今回は、年間で最も点数アップを輩出した教室に贈られる「点数アップ祭り最優秀教室」に2年連続で輝いた西院教室の山本チーフに、点数アップに向けた工夫を伺いました。

この度は、最優秀教室受賞おめでとうございます。点数アップ祭りに向けて、目標にしていたことはありますか?

"点数アップ祭りに向けて"と言うよりかは、常に"年間で"全教室中1位を目指しています。150件の点数アップを目標に対策を行っています。

―――なるほど、イベントではなく年単位で掲げている目標が結果的に最優秀教室受賞へ結びついたのですね。

目標を達成するために、教室として工夫されたことはありますか?

今も昔も変わらず、テストの日程・範囲を確認し、お手持ちの教材を2周3周し、テストが終われば直しをして、次の目標を立てるという大きな流れは徹底して行っています。意識していることは予習に重きを置いて授業を行なっている点です。

―――予習で時間の余裕を作り、できた時間でテスト対策を万全にされているということですね。

テスト対策を行うのはいつからでしょうか?

テスト実施の2週間前です。テスト実施の間隔は、おおよそ6週間。テスト実施までに塾で行える授業は6回分と考えます。しかし4回分で範囲を網羅し、残り2回分で復習となると習熟度が足りない、あるいは間に合わない可能性があります。そこで予め予習を重視した授業内容、講習内容+厳選した問題をピックアップすることで効率よく対策を行うことができます。

予習についていけない生徒さんはいらっしゃらないのでしょうか?

教材一周目は「全体をさらうこと」を目的に行っています。一周目は不正解が多くても構わないので、学校の授業で聞いたときに「あ!あれ塾の授業でやったなあ」と思い出せることが大事だと思っています。「こんなことをこれから学校で習っていくよ」そのようなイメージをみせる予習を意識しています。

―――なるほど最初から100%を目指すのではなく、全体を把握することから始めることがポイントなのですね。

話が変わりますが、西院教室で特に頼りになる先生はいらっしゃいますか?どのような方でしょうか?

みんな頼りになります。全講師が生徒の点数アップを達成しています。

中でもどのようなすごい先生がいらっしゃいますか?変わった先生や個性的な方など‥

西院教室は濃いキャラクター性を持つ講師が多いです(笑)。円周率の本を購読している先生がいますね。だいぶクレイジーでしょう?(笑)

―――円周率の本の存在は存じておりましたが、実際に見るのは初めてです!(笑)

西院教室で継続して勤務されている講師の方に通ずるポイントは何でしょうか?

まず基礎がしっかりされている方ですね。挨拶や指示した内容は100%十分に行ってくれます。加えて高いホスピタリティを持っています。どんな生徒にも柔らかい態度で接してくれる先生が多いですね。

生徒の成績を上げる講師に必要としていることは何でしょうか?

一番は生徒とのコミュニケーションを楽しめるかだと思っています。信頼関係を築く上で大事なので。また生徒のみならず、講師、チーフ間の仕事上のコミュニケーションも大事だと考えています。コミュニケーションが十分にとれる関係性であれば、指示も通りやすいですし、改善案を一緒に試行錯誤しやすいですしね。

最後に西院教室の次なる目標を伺いたいです。

やはり点数アップ祭り最優秀教室の死守ですね。

インタビューを終えて

西院教室では予習に重きを置いた授業により、点数アップに取り組まれているようでした。

また生徒に勉強の楽しさ、学問の魅力を伝えられるような惹きこみ力のある個性的な先生方が多いことがわかりました。

今後も、フリーステップの指導システムを活用しながら、目標に向かって、さらなる点数アップに取り組んでほしいと思います。

 

<取材・文/開成教育グループ フリステウォーカー講師編集部:水田千尋>