2023/03/06

点数アップの裏側【CASE13】

みなさんこんにちは! 点数アップした生徒さんへのインタビューを実施し、その秘訣にせまる人気コーナー「点数アップの裏側」。今回インタビューしたのは、大阪の天王寺教室、中学2年生の後戸大樹さんと担当講師の庄﨑雅人先生です。後戸さんは英語の2学期期末テストで見事33点アップを達成しました。

テストが返却されたときの気持ちを教えてください

後戸 前のテストに比べて手ごたえがあったので、返却されたときはすごく嬉しかったです。

庄﨑 期待していた点数よりも上がっていたのでとても嬉しかったです。

点数アップに向けて、どのように勉強しましたか?

庄﨑 前回のテストを分析して、課題が2つあることが分かりました。1つ目は苦手単元(不定詞)が理解できていないこと、2つ目はケアレスミスが多いことです。次のテストへ向け、1か月は苦手単元克服に使い、残りはテスト範囲の問題を繰り返し演習しました。

期末テストに向けて、スケジュールを立てて勉強したのですね。苦手単元を克服するために、大変だったことや工夫したことは何ですか?

後戸 不定詞の基本的な理解や、よく使う表現を覚えるのが大変でした。塾の授業でできるだけ覚えて、抜けているところを家で復習しました。

庄﨑 不定詞の基本的な理解をしてもらう前に、名詞、形容詞、副詞の使い方から理解してもらいました。授業内でできるだけ理解し、覚えてもらうために、他の単元の内容と重ね合わせて覚えてもらいました。授業内で本当に理解できているか、テストを行って確認しました。

苦手単元の学習を終えて、期末テストに向けてどのような勉強をしましたか?

後戸 家でテスト範囲の勉強をして、分からないところを塾に持っていきました。苦手単元を勉強していた頃に比べて、家での勉強時間を増やしました。中間テストの分析を先生として、原因分析と苦手克服の方法を教えてもらったので、自分でテスト勉強することができました。

庄﨑 テスト2週間前にテスト範囲を学習し終えることを目標にしていました。ケアレスミスを減らせるよう、授業内では何度も指導しました。また、間違った問題は「なぜ間違えたのか」を考えてもらうことで、同じ間違いが減るように指導しました。1か月間を苦手単元に使ったので、できるだけ早いペースで授業をしましたが、後戸くんが頑張ってくれました。

最後に、次回テストの目標を教えてください!

後戸 今回取れた点数から下がらないようにしたいです!今回やった勉強の仕方を今後も続けて、苦手単元を減らしていきたいです。

 

2学期中間から期末テストという短い期間の中で、苦手単元の克服とテスト範囲の学習をやり遂げた背景には、庄﨑先生による原因分析とスケジュール管理だけでなく、後戸さんが家での勉強スタイルを復習型から予習型へ切り替えられたことにあると思います。間違えた問題の原因分析や課題の克服法は英語のテストだけでなく、今後大いに役に立つと思います。これからもぜひ頑張ってください!

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<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:岡市紗典>