2020/08/17

おススメ!夏休みの自由課題【絵画編】

夏休みの自由課題で「何をしたらいいかわからない!」と悩んでいませんか?

大学で美術を学んでいるわたしが、おすすめの工作、絵画の制作方法を紹介します。

今回は【絵画編】です。紹介するのは「スクラッチアート」という描き方で、とても少ない材料で書くことができる絵なのでおすすめです。

[用意するもの]クレヨン、画用紙、竹串

最初に必要なものは画用紙とクレヨンのみです。

クレヨンは明るい色を使い、クレヨンの箱を開けたときの順番に塗るときれいに塗ることができます。画用紙の全体をカラフルな色で埋めます。

絵画編2-min.jpg

なぜこの順番で描くと綺麗に見えるかというと、秘密は色の並びにあります。赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑、水色、青、紫という順番は、虹の色の順番と同じで、この色をリング状に並べたものを色相環といいます。中学生の美術でも聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。この色の順番は、光の屈折率によって見えているものです。色を並べたときに、光の屈折率によって見える順番のほうが整った印象になります。

全体をカラフルな色で埋めることができたら、全て黒いクレヨンで塗りつぶしていきます。

絵画編4-min.jpg

すべて塗りつぶすとこんな感じです。真っ黒になりました。

絵画編5-min.jpg

ここで竹串の出番です。

黒い面を竹串で削ると、先に塗ったカラフルなクレヨンがでてきます。

線を細かく描くときれいです。

絵画編6-min.jpg

きっと、「何を描いていいかわからない!」そんな人もいるでしょう。そんなときは、波線を描いてみたり、円や四角などの図形を重ねて描くだけでもスクラッチアートでは作品らしくなります。また、竹串だけではなく、割り箸やフォークなどを使っても面白い線がたくさんひけます。何かを描くことを大事にするのではなく、自分が紙の上で竹串や割り箸を動かした軌跡をつくる意識で取り組むと味のある作品になります。

絵画編_完成-min.jpg

出来上がりました。

スクラッチアートは絵の苦手な人が描いても綺麗な線がでるので、ぜひおすすめしたいアートです。

いかがでしたでしょうか。

絵を描くのが好きな人も、苦手な人も、参考にできるのではないかと思います。一度これを参考に自分で作ってみて、さらにオリジナリティのある作品を作ると新しい発見があるかもしれません。自由課題に困ったらこの記事を思い出してみてください!

<描画・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:掛田茉佑>