2024/12/02

点数アップ祭りインタビュー【勝瑞教室】

 今回は、定期テストの点数アップにおいて生徒のやる気向上を目指す"点数アップ祭り"にて最優秀教室に選ばれた勝瑞教室の講師の川上先生、三觜先生にお話を伺いました。

点数アップ祭り最優秀教室賞 受賞おめでとうございます!
勝瑞教室が最優秀教室だと知った時の率直な感想を教えてください。

川上先生:前回、前々回と二位という流れで、学習プランナーの佐藤チーフも今度こそはとおっしゃっていたので、ようやく取れて本当にうれしかったです。一位になるという目標を、常日頃、意識しながら取り組んでいたので受賞できてよかったです。

点数アップの件数を増やすための秘訣や普段から行っている取り組みはありますか?

三觜先生:普段から発問型授業を徹底し、質問時に生徒に答えさせることを意識しました。また、授業時間外の学習時間の量を調整しています。例えば、勉強が苦手な科目は宿題を多く出すことで意図的にその単元に取り組む時間を増やしたり、得意な科目は応用問題を出して課題の難易度の調整なども行ったりするようにしています。

川上先生:テストまでの授業回数を把握したうえで、一つの科目に勉強時間が偏らないようにということを意識して授業を行っています。さらに生徒の苦手科目をなくしていくことを意識して取り組んでいました。苦手意識のある科目については、すぐに高得点を取ることは現実的に厳しいので、できる問題を増やすことを意識しつつ、長期的にモチベーションを高く維持してもらうために日々の声掛けも大切にしていました。

講師ひとりひとりがそれぞれに行っている工夫があるのですね!
勝瑞教室全体で行っている工夫や取り組みについてはいかがでしょうか?

川上先生:誰がどの生徒を担当していて、いつ授業があって、どのような教材のどこをやって、どのようなテスト対策をするのかというところを教室全体で管理するようにしていました。もちろん、教科によってエキスパートの講師がいて、指導方法もその講師特有のものはありますが、特に受講生の多い数学や英語などはどのようなアドバイスをするべきか等を含めた指導方法についての共有や生徒の管理を徹底するという取り組みがよかったと思います。

授業は1対1ですが、生徒のフォローは教室全体、講師全員で行っていたということですね!
新しく勝瑞教室に入ってくる講師の方は点数アップに対する教室の温度感を知らないと思うのですが、意識の共有はどのように行っていましたか?

三觜先生:新しく入られた講師の方には、先輩講師が積極的にコミュニケーションをとり、塾の良い雰囲気を伝播させていきました。授業のことを細かく話すというよりは、たわいもない会話から担当している生徒についての情報共有など行うようにしていました。

生徒の勉強のモチベーション向上に効果のあった取り組みなどはありますか?

川上先生:直ゼミなどは中学生全員で行う形をとっていたので、友達みんなで切磋琢磨しあっている様子が見られました。また、点数アップをした際に教室としてお祝いするなどして、定期テストに向けて、教室、生徒ともに目的意識がつけられていたことが、生徒のやる気につながっていたと思います。

定期テストの点数を上げるために生徒がするべき勉強は何ですか?

川上先生:学校のワークや教科書をしっかり理解することだと思います。一般に発売されている参考書などを使うよりも、学校の教材などでメリハリをつけて勉強する方が点数アップに繋がると思います。塾では必ずテスト二週間前には対策できる準備を整えて置き、少なくとも3回はテストに向けての勉強ができるような対応はしています。

点数アップのために生徒が授業以外でするべきことは何だと思いますか?

三觜先生:徹底的に復習をするといいと思います。一般的には予習復習どちらも大事だと言いますが、私は予習はなしでいいが、『復習は徹底するように』とよく指導しています。やったことはできるという状況を作り出していました。

勝瑞教室の今後の目標を教えてください。

三觜先生:今担当している受験生をしっかりと合格させてあげることです。

川上先生:受験生にも気を配りながら、点数アップ最優秀教室の座を維持し続けるような教室づくりをしていきたいと思います。

最後に

 今回のインタビューでは勝瑞教室の講師全員が、生徒たちに献身的であるという印象を強く受けました。特段複雑な取り組みをしているわけではなく、復習の徹底やスケジュールの管理といった、どの教室もその日から取り組めることを着実に行っていると思いました。お二人は、勝瑞教室を「教室一丸となり、講師と生徒が共に頑張れる教室」だとお話しされていて、インタビューを通してまさにその通りだと思いましたし、最優秀教室に選ばれる所以もそこにあると感じました。
 生徒の成績向上を実現し、目標を達成してほしいと思います。また、フリーステップ全体が一丸となって生徒の点数アップに取り組んで参ります。

 

<文/開成教育グループ 個別指導統括本部 フリステウォーカー講師編集部:米島聖人>