2021/02/08

点数アップの裏側【CASE2】

こんにちは!講師編集部の岡市です。2021年ももう1か月が過ぎ, いつの間にか2月になってしまいました。受験生の皆さんは本番に向けて準備されている頃でしょうか、後は結果を待つのみ!といった方もいるかもしれません。非受験生の皆さんは学年末テスト前かと思います。受験生の皆さんは中学または高校の、受験生ではない皆さんは今年度の総仕上げとして、精一杯やり切ってください!今回は定期テストで大幅に点数アップした生徒さんとその担当講師に取材を行ってきました。

取材したのはフリーステップ松原駅前教室の津田万葉さん(以下津田さん)と担当講師の草野恵理子先生(以下草野先生)です。高校2年生の津田さんは、1学期期末テストと2学期中間テストの間で数学22も点数アップしました!

-いつからフリーステップに通っていますか?通い始めたきっかけは?

津田さん:2の夏期講習から通っています。既にフリーステップに通っていた友達から「一緒に行こう」と誘われたのがきっかけです。1学期期末テストの点が悪かったので少し危機感を持ち、通い始めました。

-夏期講習ではどういった勉強をしましたか。

津田さん:夏期講習では苦手な単元の復習と、2学期の予習をしました。苦手な単元の授業では出された宿題を使って、何度も練習して解けるようにしました。予習の授業では担当の先生が途中式を含めて、自分に分かるペースで丁寧に教えてくれたので新しい単元でもスムーズに理解することができました。予習をしたおかげで学校の授業を聞くときも余裕ができて、演習の時間ではより先の範囲まで解くことができました。

-今回テストが返ってきたときの気持ちや、周りからの反応を教えてください。

津田さん:普段の成績では考えられないくらいの点数だったので「本当に自分が受けたのかな?」というくらいびっくりしました。担当の先生や親は「よかったね!」と自分よりも喜んでくれ、学校の先生からは驚かれました。

-テストに向けて、特に意識して行った対策はありますか。

津田さん:学校の授業で出てきた分からないところはその日のうちに無くして、基礎を固めることを意識しました。発展問題や、わからない問題はフリーステップの授業で解説してもらいました。

草野先生:数学が中学から苦手だったと聞いていたので、テスト範囲の単元を進めながら、計算などで分からなくなった場合は中学の範囲など、津田さんがつまずいているところを探して、そこからやり直しました。授業内で解説した問題は、類題を一度解いてもらい、理解できているか確認してから、宿題として別の類題を出すことで、家で確実に解けて身につくようにしました。また、毎回の授業で、学校で出た課題の量や他教科で出されている課題の量を聞き取って、適切な量を出せるように意識しました。津田さんから苦手な単元や学校での話などを聞き取って、津田さんに合った、丁寧な指導ができるよう心掛けました。

-フリーステップに通い始める前と後で、最も変化したことは何ですか。

津田さん:フリーステップの授業では、同じ問題でも学校の先生に教わる解き方以外に色々な解き方を教わりました。また、公式を覚えるだけではなく、その導出や考え方を教わり、勉強が楽しくなって、自然と自分から勉強をするようになりました。

-担当講師の授業で、「ここが面白い、分かりやすい」などありますか。

津田さん:間違えた問題についてどこが間違っているのかを、完璧に分かるまで一緒に考えてくれて、その後同じ分野の問題を出してくれるなど、丁寧に教えてくれるので分かりやすいです。

-勉強をする上で大切だと思うことはありますか。

津田さん:その場で理解するだけで、自分で使えないと意味がないので、繰り返して身につけることが大事だと思います!

今回の取材の中で、津田さんの「勉強が楽しくなって嬉しい」という気持ちがとても伝わってきました。担当講師である草野先生が、津田さんがどこで躓いているのか、どこが苦手なのかを十分理解して丁寧に指導し、また、津田さんが授業を受けて「面白い」と感じ、自分で勉強をした結果、今回の点数アップに繋がったのかな、と思います。草野先生、津田さん、ありがとうございました!以上、点数アップの裏側をお届けしました。

【今回、取材にご協力いただいたお二人】
フリーステップ松原駅前教室 生徒:津田万葉さん 講師:草野恵理子先生
ありがとうございました。

<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:岡市 紗典>