2023/02/20
【小中高 全学年対象】春休みに1年間の総復習をしよう〜My Step Logを活用した復習方法〜
みなさんは、春休みをどのように過ごしますか?
春休みといえば、4月から新学年となるため、学校では宿題が出されない、または量が少ないといった場合があります。
春休みという期間を、新学年に向けた準備のための有意義な時間にしたいものですよね。そこで今回は、春休みのよりよい過ごし方についてご紹介します。
この記事を読めば
・春休みに何を勉強したらよいのか
・学習習慣をつけるためのポイント
がわかります!
春休みにやるべきことは1年間の総復習~苦手単元を洗い出そう~
春休みのうちにやっておくべきこと、それは今の学年で学習した内容の"総復習"です。とはいえ、1年間で習ったすべてを総復習するのは大変!となりますよね。春休み中の総復習のポイントは、「理解不十分な単元を洗い出し」して計画を立てることです。
オススメのやり方をご紹介します。
- 現在使っている教科書や問題集の目次を開く。
- 目次の単元ヨコに、チェック欄の枠を作る
- チェック欄に以下の基準で〇△×をつける。
〇:文法内容が理解できている、公式・解法がパッと思いつく、単元・分野の語句が暗記できている。ほかの人に説明できるレベル。
△:文法内容、公式・解法ともになんとなく覚えている。人に説明するほどの理解はできていない。
×:単元の説明内容をパッと見で確認した際、ほぼ覚えていない
この流れでこの1年間使ってきた教材(教科書、問題集)の目次を使って、理解度チェックをして振り返ってみましょう。すると、自分自身のその科目に対するおおよその理解度が見える化できるようになります。
さらに効率の良い方法があります。それは、上記の方法について、フリーステップのオリジナル学習支援ツールMy Step Logを使うことです。My Step Logではこれまで学習し、実施してきた確認テストの結果を一覧で見ることができます。それにより理解不十分な単元がパッと見てわかりますので、何を復習したらよいのかが一目瞭然です。効率的に「何を」復習すべきかを明らかにして、春休みの総復習計画を立てていきましょう。
▼こちらの記事もCheck!▼
My Step Logをふだんの1日のスケジュールに組み込んでみよう
フリーステップの指導ノウハウを凝縮して開発された"My Step Log"なら、スキマ時間を活用して単元の理解度を深めたり、得意や苦手が"見える"ので効率的な学習を行えるので、新たな学習スタイルを手にすることができます!
春休みは、学習習慣をつける絶好のチャンス!
春休みは、学校の宿題に追われることがないからこそ、長期休みの中では、もっとも自由に時間を使える期間であると考えることができます。
自由に使える時間が多い春休みこそ、自主的な学習を行い、新学年の準備としての学習習慣を身に付ける絶好のチャンスだと捉えることができます。
学習習慣をつけるためのポイントは3点!
では、どうすれば春休みの間に学習習慣を身につけることができるのかをご紹介します。
【1】自分のスケジュールを整理する
予定のない空いている時間の中から勉強時間を抽出するために、まずは自分のスケジュールを正しく把握する必要があります。
カレンダーやスケジュール帳(ノートでもよい)を用意し、部活や習い事の日程、遊ぶ予定など、勉強以外で春休み前からすでに決まっている予定を書き込み、自分の春休みのスケジュールをきちんと把握しましょう。スマートフォンを持っている人は、カレンダーアプリを使ってもよいでしょう。その際、移動時間を含めた全体の所要時間も記入しましょう。
これで自分のスケジュールは目で見てわかる状態になったと思うので、この先の勉強時間の決め方は次の【2】で説明していきます。
【2】勉強時間を設定する
【1】で説明したように、自分のスケジュールの中から空いている時間を見つけたら、その中から勉強する日時をスケジュールに設定しましょう。
いつ、どのくらいの時間勉強するのかというのは人によって異なります。また、勉強時間の決め方もさまざまです。以下の2パターンから、自分に合っていると思う方法を選んで実践してください。
方法① 勉強する時間帯を固定する
たとえば、毎日夜の7時から9時は必ず勉強する時間と決め、その時間帯は他の用事を一切入れずに勉強だけに集中する。
この方法は、日々の部活や習い事がおおよそ固定の時間になっていて、まとまった空き時間が確保できる人におすすめです。
方法② 決まった用事に合わせて勉強時間を確保する
一日の勉強時間としての目標が合計3時間の人の場合、部活に行く前の1時間と、帰宅後の2時間といったように、時間を分けて行う。
または、「晩ご飯を食べる前」や「お風呂あがり」、「寝る前の1時間」など毎日のルーティンと組み合わせて勉強するタイミングを決めてしまう。
必ず行う用事とセットで勉強時間を確保するため、忙しいスケジュールの中でもストレスになりにくいです。また、集中力があまり続かないと思う人にもおすすめの方法です。
【3】学習計画を立てる
いつ勉強するかを決めたら、何を勉強するかを決めましょう。
自分で決めた勉強時間に合わせて、学習する内容を設定していきます。
まずは各科目で、春休みに何をやっておくかの目標を決めましょう。その中から、日ごとの学習計画を立てるのがよいでしょう。
学校の宿題がすべて終了したうえで、優先すべき学習は、英語と数学です。忙しい日でも「一日に一度は必ず英単語の暗記時間をとる」などの工夫で、できる限り計画を崩さないように頑張りましょう。
フリーステップなら、忙しい日々でも、LapMaster(英語や数学の単元やLapテストを解説した動画)を活用して就寝前に動画を一つ見て復習するといった積み重ねで勉強不足を補うことができます。
以上のことを参考にして春休みの勉強を行うようにしてみてはいかがでしょうか。
▽こちらもあわせてCheck!
【大学受験】春休み前に要チェック!学年別春休みの過ごし方
<文/開成教育グループ 個別指導統括本部 教育技術研究所>