2021/12/06

点数アップ祭り 最優秀教室インタビュー【松原駅前教室】

 今回は定期テストでの得点アップを盛り上げる第24回点数アップ祭りにて最優秀教室に選ばれた松原駅前教室(大阪府松原市)のチーフと講師3名にインタビューを行いました。インタビューに答えてくださったのは教室リーダーの福田先生、大家先生、足立先生(以下敬称略)です。

 松原駅前教室は第21回点数アップ祭りでも最優秀教室として選ばれています。点数アップのためにどのような取り組みを行っているのかを伺い、今後の目標について教えていただきました。

 

松原駅前教室は第21回点数アップ祭りでも最優秀教室として選ばれていましたが、教室として目標を立てていましたか?

福田1回の定期テストについて、教室内で26件の点数アップを達成すると教室単独でのチラシを作成することができます。チラシに掲載することは生徒の努力と成果への賞賛という意味が含まれています。生徒のモチベーションアップにもつながるため、毎回の定期テストで単独チラシを作成することを目標として掲げています。

 

点数アップのためにどのような工夫をされていらっしゃいますか?

福田:教室全体としては生徒の現在の点数を把握し、生徒それぞれの弱点を講師が分析することを徹底しています。前回の答案分析を行ってどのような問題で間違えたのか、何が苦手かを分析して授業計画を立てます。またテスト2週間前までにテスト範囲の学習を終わらせることを意識しており、残り2週間で生徒一人ひとりが苦手とする単元や問題の克服を行っています。

今後はデジタルLAPテスト(関連記事はこちら)の認知度を上げ、生徒の日常に溶け込むようにしたいと思っています。動画での解説もあるので自習の際に利用させたいです。

大家:僕もテスト範囲の確認と学校の提出物の確認を必ずしています。また、ただ問題を解いて演習をさせるだけではなくフリーステップの指導の特徴の一つである発問型指導で学習したことの確認をしています。

足立:私も一人ひとりの生徒に適したスピードと内容になるように意識しています。学校の授業の進み具合を毎回の授業で確認して授業計画を修正するようにしています。学校の提出物についてもチェックして、提出物が終わっている生徒については問題演習用のプリントなども使って演習をするようにしています。

 

個別指導だからこそできる、生徒に合わせたテスト対策を行うと言うことですね。では、松原駅前教室の強みとはなんでしょうか。

大家:フリーステップでは代ゼミサテラインとの連携をしています。松原駅前教室ではサテラインの担当フェローとフリーステップの個別授業を担当している講師の情報共有を重視しています。それによって担当していない科目の進捗や苦手などを把握することができることが強みであると思います。情報の共有や連携方法については今後も改善していきたいと思っています。

福田:教室の雰囲気もとても良いと思います。生徒数も講師の数も多いので、活気があります。また、自習している生徒の中には自分から質問できない生徒もいます。そのため自習している生徒には講師から声をかけて質問対応をすることもあります。

足立:また、松原駅前教室だけでなくフリーステップ全体として、フリーステップの卒業生が講師になっていることが多いです。私自身も卒業生なので、自分が生徒として通っていた時の経験を活かすことができたり、困ったときに相談しやすい環境があります。講師の間でも相談しやすい環境があることで生徒の情報をより共有しやすくなり、生徒の成績向上につながっていると思います。

 

生徒とのコミュニケーションにはこだわりがあるのでしょうか。

福田:フリーステップでは生徒が塾に来たときに講師が出迎えをして挨拶をします。そのときに、ただ挨拶をするだけでなく「元気?」「今日は学校はどうだった?」といった会話をすることで生徒とのコミュニケーションをとっています。信頼関係やモチベーションアップにつながると思っています。ただ、生徒と仲が良いと言っても勿論講師と生徒としての線引きはしっかりしています。生徒と信頼関係を築き、「この先生は自分のことをちゃんと考えてくれている。信じてついて行けば成績は上がる!」と思ってもらえるように腕を磨いています。その上で、甘やかすのではなく叱るべき場面などではきちんと対処するようにしています。信頼がなければ出来ないことですから、そのラインを見分けるよう注意しています。

 

今後の目標について教えてください。

福田:まずは生徒のモチベーションアップのためにも教室単独のチラシを作り続けたいです。他の教室の優れた工夫も取り入れて生徒に還元したいと思います。

また、講師フォーラム(参加レポートはこちら)にも出場したいです。他教室の手本となれる教室に成長し、最優秀教室になりたいと思っています。

 

 

インタビューを終えて

 今回のインタビューに答えてくださった講師の方々は皆さんフリーステップの卒業生と言うことでした。自身の経験を生徒に伝え、学習面だけでなく精神面でも支えようという意気込みを強く感じられるお話を伺うことが出来ました。

 教室内での情報共有の工夫や相談のしやすい環境作りが円滑な教室運営につながり、生徒の点数アップのための教室作りにつながっているのだと感じます。また、生徒の状況を改善するために何が必要なのかを真剣に考えて授業に取り組んでいる姿が印象的でした。個別指導であるフリーステップならではの生徒一人ひとりに寄り添った授業が数多くの点数アップにつながっているのだと思います。

 是非今後もフリーステップのツールを活用しながら生徒の成績向上を実現し、目標を達成してほしいと思います。また、フリーステップ全体が一丸となって生徒の点数アップに取り組んで参ります。

 

今回参加いただいた松原駅前教室の講師のみなさん

・福田 雄太さん
・大家 一輝さん
・足立 愛奈さん

<取材・文/開成教育グループ 個別指導部フリステウォーカー講師編集部:高山萌々子>